カップリングなりきり50の質問 @シオン×シルフィス 天羽ver 

001:あなたの名前を教えてください
シルフィス(以下Syl)「シルフィス=……カストリーズです」
シオン(以下Sio)「カイナスでもいいぜ〜?」
Syl 「シオン様!」
Sio「あはは、ま、そのうちな。俺は、シオン=カイナス。なにかボケるべき?」
Syl「シオン様、笑いをとるのが目的じゃないんですから」
Sio「なんだーつまんねーの」

002:年齢は?
Syl 「15歳です」
Sio「16歳で〜す」
Syl 「シオン様。」
Sio「えーだって嫌がらせかよー、そんな殊更俺とお前の年齢が離れてるってことを主張させないでほしんだけど」
Syl 「サバを読むにも図々しいでしょう、それは」
Sio「ちぇっ。26だよ、26!」

003:性別は?
Syl 「……先日、女性に分化しました」
Sio「うんうん、実にめでたいことだ」
Syl 「騎士としては、少し複雑なんですけれど」
Sio「だ〜め。お前みたいな美人が男になるなんて、社会的損失だぞ」
Syl 「また、大げさなことを云わないで下さい。そんなことおっしゃるのはシオン様だけですよ」
Sio「そんなことないって。あっ、答え忘れてた。俺は男。以上」

004:貴方の性格は?
Sio「え〜智にすぐれ、魔力に長け、剣もそこそこいけるお買い得物件ですよ〜、お客さん! 買わないと損だよー!」
Syl 「それは、性格じゃないんじゃないんですか?」
Sio「じゃ、明るく楽しく元気よく!」
Syl 「表向きですね」
Sio「む。俺ばっかりじゃなくて、シルフィスはどーなんだ」
Syl 「私ですか、一本気で少々融通が利かないところが欠点ではないかと、常々云われています」
Sio「美点でもあるさ」

005:相手の性格は?
Sio「真面目でまっすぐ。心に一点の曇りもない澄み切った青空みたいな、……馬鹿正直者」
Syl 「……確かに嘘はつけませんけれども。シオン様の性格は、複雑です」
Sio「……それだけ?」
Syl 「口から出る言葉を信じてはいけません」
Sio「をい」
Syl 「多分に偽悪傾向にあるかと思います」
Sio「そこまで悪ぶってるつもりはないけど?」
Syl 「自覚ない部分もあるのが質悪いですね」

006:二人の出会いはいつ?どこで?
Syl 「姫様を通じて、騎士団の訓練所でお会いしました」
Sio「その前から噂は聞いてたけどな」
Syl 「春でしたね」

007:相手の第一印象は?
Sio「ん。キレーな奴だなーと思ったよ」
Syl 「遠慮なく物を云う方だと思いました」
Sio「で、頭も悪くないな、と」
Syl 「底知れないところがあるなぁとも思いましたね」

008:相手のどんなところが好き?
Sio「えー、全部」
Syl 「さり気なくフォローしてくれるような、たまに見せる優しさでしょうか」
Sio「容姿は、頭のてっぺんから足の指先まで、性格もぜ〜んぶ大好きだぜ!」
Syl 「あ、淹れて下さる紅茶も好きですよ」
Sio「おい、紅茶は俺の一部かよ」
Syl 「シオン様が私のために心を尽くして下さったものですから(にっこり)」
Sio「(照)……口うまくなったなぁ」

009:相手のどんなところが嫌い?
Sio「うーん、誰にでも優しいとこ?」
Syl 「偽悪的なところ、でしょうか」
Sio「老若男女にもてまくりなとこ」
Syl 「それは、シオン様が、でしょう?」
Sio「えーお前だって、モテモテじゃないか」
Syl 「私は必要以上に愛想を振りまいたりはできませんよ」
Sio「……今のって嫌味?」
Syl 「どうでしょうか?(にっこり)」

010:貴方と相手の相性はいいと思う?
Sio「そりゃー勿論! サイコーだと思うね」
Syl 「たぶんよいのだと思います」
Sio「たぶん?」
Syl 「比較対象がありませんから」

011:相手のことを何で呼んでる?
Syl 「シオン様、と」
Sio「いい加減その敬称やめてくれよ」
Syl 「ですが、一応、筆頭魔導士ですし」
Sio「……一応な」
Syl 「習慣はなかなか抜けないんですよ」
Sio「俺はふつーにシルフィス、って呼んでる」

012:相手に何て呼ばれたい?
Sio「シオン、って呼び捨てにしてほしいでーす」
Syl 「わかっていますけれど、なかなか……」
Sio「せめてさ、二人っきりのときぐらいなんとかしてほしいな、と」
Syl 「努力します……。あ、私は今のままで」

013:相手を動物に例えたら何?
Syl 「鷹、でしょうか。猛禽類かなと」
Sio「白鳥、雪兎もかわいいかなぁ」
Syl 「……シオン様、夢見すぎです」
Sio「んなこたぁない。俺は、内面見て云ってんの」

014:相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?
Sio「珍しいことじゃないから、今更何をって云われてもなぁ……」
Syl 「欲しいものなんて殆どもうお持ちだと思うんですよねぇ。何がいいんでしょうか?」
Sio「お前がくれるってんなら、なんでも嬉しいよ」

015:プレゼントをもらうとしたら何がほしい?
Sio「ん〜二人そろって自由になる時間?」
Syl 「そうですねぇ、すれ違いも多いので」
Sio「シルフィス、真面目だからサボったりしないしな」
Syl 「あなたと比較したら誰だって真面目でしょう」

016:相手に対して不満はある?それはどんなこと?
Syl 「仕事をサボる習慣でしょうか」
Sio「習慣ってなぁ、んな身も蓋もねぇ……」
Syl 「本当のことでしょう?」
Sio「……俺は、真面目すぎてデートを後回しにされちゃうとこ」
Syl 「ご、ごめんなさい」
Sio「自覚はあるんだよな、はぁ(溜息)」

017:貴方の癖って何?
Sio「癖? あんまり意識したことないなぁ……」
Syl 「なんでしょう? 私もあまり……ああ、最近ですが、心を落ち着けたいときにペンダントを触っている気がします」
Sio「俺の魔法付きのな」

018:相手の癖って何?
Syl 「ときおり、髪を掻きあげる仕草でしょうか。悩み事があるときに多いかと」
Sio「そう?」
Syl 「なんとなくですけれど」
Sio「よく見てくれてるんだなー(嬉)」

019:相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?
Syl 「うーん、人前でベタベタされると、ちょっと恥ずかしいですね」
Sio「え〜だいぶ遠慮してると思うんだけどなぁ〜」
Syl 「……シオン様とは感覚が違うんです」
Sio「そ、そんなきっぱり云われると傷つくなぁ」

020:貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?
Syl 「剣の稽古ばかりしていると、あからさまに嫌な顔されますね(苦笑)」
Sio「だって、休みの日だって暇さえあれば稽古してんだぜぇ? なんのための休みだかわかりゃしないよ(ぶつぶつ)」
Syl 「だって、私はまだまだ未熟者ですから、そうでもしないと追いつけないんです」
Sio「誰に?」
Syl 「あなたに」
Sio「……(複雑な顔)」

021:二人はどこまでの関係?
Sio「ん〜、秘密な関係(ニヤニヤ)」
Syl 「どこまでのって……(絶句)」
Sio「勿体ないから教えてやんない」
Syl 「……ノーコメントで御願いします」

022:二人の初デートはどこ?
Sio「初でぇとぉ? ん〜だいたいどこからデートって云っていいんだか(笑)」
Syl 「シオン様の温室で会うのもデートですか?」
Sio「そうだよなぁ。大通りで買い物、なんてのは立派にデートかね?」
Syl 「湖にも行きましたね」
Sio「そうそう、綺麗だったよなぁ〜」
……バカップル。

023:その時の二人の雰囲気は?
Sio「やっぱり俺が告白した後初めて行った場所ってことみたいだな。そしたら、やっぱり大通りでお茶したり買い物したり、ぐらいだったよなぁ、あんまり頻繁に遠出はできないしなぁ」
Syl 「そうですね」
Sio「雰囲気? うん、悪くなかったと思うぜ。だいたいシルフィスといて気まずいとかほぼないし」

024:その時どこまで進んだ?
Sio「んー、キスしたら真っ赤になってたな、確か」
Syl 「……あれは、シオン様がいきなり……」
Sio「かわいいから、詳細はヒミツ」

025:よく行くデートスポットは?
Sio「だから、ゆっくりのんびりデートしたいけど、実際は休暇が噛み合うことが少ないんで、どうしても手近な場所になってるよなぁ。」
Syl 「国内だと限られちゃいますけれど、とっておきの景色の綺麗なところなんかに連れて行ってもらってますよ」
Sio「ま、シルフィスがいればどこでもいいんだけどな」

026:相手の誕生日。どう演出する?
Sio「たまには正装させて、見せびらかしたいね」
Syl 「……ドレスですか?」
Sio「そんな露骨に嫌な顔するなよ」
Syl 「……必要があれば仕方ないですが」
Sio「わかった、わかった。とりあえず誕生日に嫌なことさせても仕方ないから、花束持ってお出迎えして、二人でこっそり豪華な食事、ゆっくりと綺麗な景色でも眺めるって感じ? なんせ日頃細切れにしか時間もらえないから、休暇とるのが先だろーなぁ、シルフィスのね。俺はいつでもサボれるから問題ないけどな(笑)」
Syl 「シオン様……(咎める視線)」
Sio「(慌)ってそういうこと云うと着いてきてくれなそーだから、俺もセイルにハンコもらってくるよ、それでいいんだろ、ったく!」

027:告白はどちらから?
Sio「そりゃやっぱり俺。男の甲斐性ってヤツでしょー」
Syl 「シオン様からです」
Sio「告白したときは、女でもなかったけどなぁ」
Syl 「そうでした。勇気ありますよね(笑)」
Sio「先物買いってヤツ? なーんてな。ほんとどっちに分化してもいいと思ったしさ」

028:相手のことを、どれくらい好き?
Sio「ん〜これぐらい?(両腕をひろげてみせる)」
Syl 「……好きじゃなければこんな質問に答えていません」
Sio「おおっ、シルフィス男前〜!」
Syl 「……たまになぜだろうと思うこともありますが」

029:では、愛してる?
Sio「もっちろん、愛してるよ〜ん!」
Syl 「……ええ、おそらくは」
Sio「なんかそう諦めたように云われるとキツイなぁ」
Syl 「シオン様だって冗談半分じゃないですか」
Sio「だって、本心はお前だけ知ってればいいだろ」

030:言われると弱い相手の一言は?
Syl 「極稀に本音を見せられると、珍しいことだけに弱いですね」
Sio「シルフィスは、天然だからなぁ。たまにずどんとくるよーなこと云われて、慌てることあるなぁ」
Syl 「あれで慌てているんですか?」
Sio「内心では、とーっても慌ててるよ(笑)」

031:相手に浮気の疑惑が! どうする?
Syl 「疑惑? それぐらいでいちいち気にしていたら身が持ちません(にっこり)」
Sio「……それは理解してもらってるととっていいのか?」
Syl 「お好きにどうぞ(にっこり)」
Sio「こわっ。シルフィスもなぁ、モテモテなんだぞ。いつも牽制するのが大変なんだから! でも多分、浮気とかは性格的にありえないだろ。つーか、こういうタイプはホンキ以外ありえないっていうか。もしそんな素振りがあったら、たぶん恐れ戦くってのがホントのとこだろうなぁ、情けないけどさ」

032:浮気を許せる?
Syl 「時と場合と状況によります」
Sio「……なーんかそれも何か特定されてる?? 誓っていうけどなぁ、昔はともかくお前と出会ってからは、何もしてないからなっ!」
Syl 「わかってます」
Sio「ほんとに?? シルフィスもまずありえねーから、まぁよくよく状況聞いてから判断だなぁ。許すとか許さないというよりは、俺が捨てられるかどうかって問題になりそうじゃない?」
Syl 「人聞きの悪いことをおっしゃらないで下さい。ありえないですよ」

033:相手がデートに1時間遅れた! どうする?
Sio「まずありえなそうだが、おとなしく待ってると思うなぁ。むしろ何かあったんじゃないかと心配してると思うな」
Syl 「シオン様、遅れてくることってまずないんですよ。何か急用かと思いますね」
Sio「見ろ、この信頼感を!」
Syl 「……シオン様、誰に威張ってるんですか」
Sio「え〜っと読者の皆さん?」

034:相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
Syl 「髪かな」
Sio「瞳だな」
Syl 「そうだったんですか」
Sio「もちろん全部好きだけどな、敢えて選ぶなら?」

035:相手の色っぽい仕種ってどんなの?
Syl 「……内緒です」
Sio「俺も教えてやんない」
Syl 「ほっ(安堵)」
Sio「なに?」
Syl 「あなたのことだから、あることないことおっしゃるかと思って」
Sio「んなこたぁ、俺だけ知ってればいいだろー。教えてやる義理はないね」

036:二人でいてドキっとするのはどんな時?
Sio「思いがけず鋭いこと云われたとき、とかかなぁ」
Syl 「たまに真剣な顔をしているとき、でしょうか」
Sio「あれ? ドキッとときめくときって質問か? これは」
Syl 「……どちらでもいいんじゃないですか?」
Sio「そっかー、真剣な顔ってこんな感じ?(キリリ、としてみせる)」
Syl 「……わざとらしいです」
Sio「がくっ」

037:相手に嘘をつける? 嘘はうまい?
Sio「まぁ、云わんでいいことは云わないし、その方がいいと思ったら嘘もつくよ」
Syl 「シオン様の嘘はいつものことですね。私は、あまり上手に嘘をついたりはできません。すぐ顔に出てしまうので」
Sio「嘘つくのはうまい方だと思ってたんだけど、シルフィス以外には、だな。シルフィスにはどうもバレちまうよ(とほほ)」
Syl 「どちらかというと、自爆気味ですね、シオン様の場合」
Sio「だから、そんなのはお前の前でだけなの!」

038:何をしている時が一番幸せ?
Sio「シルフィスといるときの時間は全部」
Syl 「私も同じです」
Sio「嬉しいねぇ〜(満面の笑み)」
だからバカップル……。

039:ケンカをしたことがある?
Sio「ケンカ、まぁあるかなぁ」
Syl 「……そうですね」
Sio「どっちかというと、俺が怒られてるって云った方が近い気がするなぁ」
Syl 「あれはだって、シオン様が仕事しないから」
Sio「はいはい、俺が悪いのヨ」

040:どんなケンカをするの?
Sio「まぁ互いの意思に食い違いがあったときだな。譲れないものがそれぞれあるし、それは仕方ないことだと思ってる」
Syl 「シオン様、案外頑固ですよね」
Sio「……お前に云われたくないっての」
Syl 「意見の違いがあるのは当たり前のことだと思いますし」

041:どうやって仲直りするの?
Sio「俺が怒られてるよーなケンカ?のときは、ひたすら謝りながら機嫌が直るのを待つ!」
Syl 「わりと自然に仲直りしていることが多いような気がします」
Sio「あんまりケンカって感じじゃないことが多いしな」

042:生まれ変わっても恋人になりたい?
Sio「ん、願って叶うものならな」
Syl 「正直、そんな先のことまではわかりませんけれど」
Sio「だなぁ」
Syl 「そうであっても後悔しないと思います」

043:「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
Sio「今!」
Syl 「……大切にしてもらっているなぁ、と思うときです」
Sio「裏なく優しくされるとそう思うよな」

044:「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
Sio「色々と他を優先されることが多いとき、かな」
Syl 「なかなか本心が見えないときでしょうか」
Sio「……お互い様か、その辺は」
Syl 「人生経験が少ない分不利だと思いますよ、私の方が」
Sio「シルフィスは、勘がいいから、その分補ってると思うけどな」

045:貴方の愛の表現方法はどんなの?
Sio「言葉と態度で、じゅーぶん示してるつもりだけど。アピールしないと気づかないからな(笑)」
Syl 「でも、シオン様の態度は、冗談と本気の区別がわかりにくいですよ」
Sio「はは、でもお前に対しては本気だぜ」
Syl 「半分ぐらいじゃないかと思いますよ」

046:もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
Sio「年考えりゃ、俺が先だろうな」
Syl 「私も騎士ですから、護るもののために死ぬ覚悟はできていますけれど」
Sio「潔すぎるのは困るぜ、シルフィス」
Syl 「シオン様を置いていくのは、心配ですね、確かに」

047:二人の間に隠し事はある?
Syl 「ありますよ」
Sio「えーーーーーーーーーっ! 聞いてないぜ、シルフィス!」
Syl 「申し上げてませんから」
Sio「……酷〜い。傷ついちゃったなー俺っ!」
Syl 「あなたの耳に入れる必要のないことまでお話しても仕方ないじゃないですか(溜息)。あなたこそ隠し事の宝庫でしょうが」
Sio「そりゃまぁ、それこそ聞いても楽しくない話は敢えて話さねぇな」

048:貴方のコンプレックスは何?
Syl 「敢えてあげるならば、女性らしくあること、でしょうか。どうもまだ慣れないせいか、気になることが色々あります」
Sio「無理しなくていいんだぜ。お前はお前らしくあることが一番さ」
Syl 「……ありがとうございます(照)」
Sio「あ、俺の弱みはなーいしょっ」

049:二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
Sio「立場上も、公認だぜ」
Syl 「……分化する前から、シオン様は堂々と殿下にまでお話して(照)」
Sio「だって、重要なことだろー。一応、面倒な役職にいるんでね」

050:二人の愛は永遠だと思う?
Sio「くだらない質問だな」
Syl 「これが最後の質問のようですよ」
Sio「永遠っていう曖昧な表現が気に入らないが、まぁきっと生きてる間は変わらん気がするよ」
Syl 「先のことはわかりませんけれど、私もずっと続くといいと思っています」


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